mashumama の楽しみ☆

幸せ探しのたび

きっかけ

今日はお祝いがあったので長男とお昼を食べに行ってきました。




私は勉強が嫌いだし苦手😅

特に理系が全くダメ


子ども達には勉強は楽しいものであって欲しいといろいろと工夫した。

理系教科を好きになって欲しくて

いろいろな博物館に連れて行っていた

(博物館は安いし一日中遊べる)

14年前の写真



長男のはなし…


3歳で父、母が離婚して

3人でマンションを追い出された日に

長男は父に向かって泣きながら

「2人は僕が守る」と言った

(彼は父が浮気していた事を知っていたから。。。)


あれからずっと私と次男は守ってもらっている

強く優しく真っ直ぐな男だ。


赤ちゃんの頃からおじいちゃん、おばあちゃんが癌や心筋梗塞になり、

ひいおばあちゃんひいおじちゃんも

いつも誰かが入退院を繰り返して

そのつど私に連れられ病院に行く日々


3歳になった時には

彼の夢は医者になる事だった。


お医者さんになったら

お母さんを幸せにしてあげる

お父さんなんていなくて大丈夫だと…


幼稚園の頃から必死に勉強し

小学校に入り塾に行き

志望中学を決める時も

家庭の経済状況を考えて

国立大医学部に入学者が多い学校に決め

無事に入学


入学できたものの

経済的豊かな子が多くかなり苦労

そして授業進度も早く

毎日、運動部でへとへとになって帰宅


夢があるから

なんとか頑張れたのである

入学当初に三者面談で志望大学の話しをして、国立大医学部で推薦がある事がわかりその大学に入るため


中学、高校6年間皆勤、成績をとる

部活を6年間続けると2人で目標を決めた


6年間2人で泣きながら頑張り続けました

皆勤は、部活は達成

成績は。。。

推薦で僅差で涙をのみ

担任の先生から

今の成績だと

地方国立大もしくは浪人して私立大学

と言われた。


私は金策に走り地方国立大の選択を取れるように動きだした

私立の学費に加えて予備校代

うちには現役国立医学部しか選択肢がなかった。


しかし、長男は弟もいるのだから

僕だけがお金を使えないと

あっさり別の学部に決めた。


親としてこの事を背負って生きているのが辛かった。


しかし、

小さな頃にたくさん連れて行っていた博物館。そんな事を思い出しながら

彼はやりたい事をみつけ自分の第一志望大学に合格。

自分で奨学金をかり無事に今月早期卒業し大学院に入学が決まった。



僕は好きな道を見つけたからもう

お母さんは背負ったものを下ろしていいよ。今の道が僕が行きたかった道だからと言われた。

だいたい、ずっと気になんかして

僕は僕のやりたい事をやってるのだから


彼は3歳から子どもらしい時代はなく

いつもクールに私に意見してくれる

申し訳ない気持ちでいっぱい。。。


人生とは不思議なものだ

彼は父に感謝しているらしい

辛いときくじけそうな時、2人を守るため経済力をつけるために

勉強に取り組んだようだ


負のエネルギーだったかもしれないが

今は勉強が大好きで自ら学んでいる


人生のきっかけはどんなものでもいい

前を向いて一歩一歩進んでいたら

振り返ってみると

その人らしい道ができる。


周りと比べず 自分らしく輝いている

息子、たくさん学ばせもらっている


リアルな彼女よりアニメ

堅実?実はケチ

計算高い?

母をお手伝いさんのように使う?


素敵な彼女に出会って欲しいと願う毎日


勉強ばかりしないで彼女作りなよ〜


「女の子コスパ悪い」Σ(゚д゚lll)


えー🤨

なんだか育て方間違えた気がする


もうすぐ来る

巣立ちの時に笑顔で見送れるように

私も子離れの準備を始めていかねば❗️